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もともとは帝国の貴族のお坊ちゃんだったが、家が没落し離散。 父の旧友であるベルンハルトのツテをたどり騎士団にやってきた。 こわがりで魔物を見ると足がすくんでしまう臆病な性格だが 健気で礼儀正しい男の子。
【ロウ】Legend 晴れて借金を完済し、実家に帰ることが出来たエミールだが エレメンターとしての力を世の中のために使うことこそが 自分の使命であると考え、再び騎士団に参加する決意をした。
【カオス】History 最初は仕方なしに騎士団に入ったエミールだったが 旅を経て、自分の力を誰かの役に立てたいと感じるようになった。 結果、借金を返済し終えても騎士団に残り カオスのエレメンターとして戦い続けることを決める。
サービス開始時から実装されている、属性獲得に特化した土属性の☆3エレメンター。レアリティの低さから限界突破は容易なのが強み。 現状、ポポプリンという似たようなタイプで優秀なエレメンターがいる以上、どうしても彼女の劣化版という扱いに落ち着いてしまっているのが現実(特にロウ分岐)だが、属性獲得能力だけをとるなら、ポポプリンにもそこまで劣ってはいない。 2019年現在、土属性エレメンターは彼だけなので、土属性パーティーで出来るだけ早くスタートダッシュをきりたいのなら、彼の存在価値は大いにある。逆に属性混成パーティーならどうしてもポポプリンに枠を奪われてしまいがち。
通常攻撃は威力は低いが、属性が物凄い勢いであがっていく、エレメンターの基本的な攻撃。することがないならとりあえず出しておいて損はない。 スキル1は味方全体を[属性コンバート]状態にする。相手から攻撃をうければうけるほど属性がドンドンたまっていく。効果時間は2ターンと短め。相手が支援行動を多く使うであろうターンに使用してもあまり効果は望めない。 スキル2は特筆することのない単体攻撃だが、ウィーク時にダメージを増加するので、土属性相手には中々のダメージを与えてくれる。 EBは攻撃対象の属性値と同じ属性を1増加させるという効果つきの単体攻撃。威力は標準的だが、エミールの攻撃力自体が低い為、結果として属性値に見合った威力は望めない。他に土属性のキャラがパーティーにいないなら使用するくらいなので、そこまで使用優先度は高くない。
ロウに運命分岐すると使用感はそのままに、少しだけ防御を強化する能力になる。 スキル1に味方全体の防御力を10%増加させる効果が追加される。これでもかなり優秀なはずなのだが、ポポプリンが同じ発動条件で防御力30%増加というおかしな性能になっているので、ここで彼女との性能の差が大きく出てしまっている。 EBに、攻撃対象の攻撃力を下げる効果が追加される。効果時間は長めなので、高火力なアタッカーにピンポイントで狙いを定めて撃てば、味方全体の生存力が大幅にあがる。どちらかというと堅実に1体ずつ敵を倒していきたい時に使う長期戦向け。
カオスに運命分岐すると、属性獲得能力はそこまで変化はないが、所属が変わる事によって、カオス面子と噛み合うような能力の変更が成されている。 スキル2に属性値が高い程威力が上がる効果が追加されており、最大属性値で放てば侮れない威力になる。土属性なので、レジスト属性がいないのも強み。 EBは相手の防御力を減少させる効果が追加されており、攻撃重視なカオスパーティーに噛み合う性能になっている。その性質上、属性混成パーティーの方が強みを発揮しやすい。幸い、防御力減少の効果は4ターンと長めなので、頑張れば土属性でも属性値を効果がきれるまでにためきる事も可能。
ロウ分岐だとどうしても多くの場面でポポプリンに居場所を奪われがちだが、それでも決して使えないというわけではないので悲観しないこと。ある程度ゲームが進んだパーティーでも、構成次第では十分に居場所はある。 カオス分岐ならば自分の特性を活かしたまま、他キャラとの連携と考えて様々な強みを発揮することもできる。没落貴族の居場所は意外にも、自由を尊重するカオス勢にあるのかもしれない。
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