ジャスパー盗賊団の一味で、斬り込み隊長的な役割。 乱暴な口調とケンカっ早い性格の、チンピラ然とした男だが 根は正直者で、家族思いの人情家。
【ロウ】 病に倒れた父のため、田舎に帰り結婚する決意をしたライナー。 更に両親を安心させようと、ロウに転向までしたのだが…… 実のところ父親は軽症、結婚話は両親のウソ、という始末。 これでは誓痕の消し損だと嘆くライナーであった。
【カオス】 父親を安心させるため、誰でもいいので結婚したい…… ただその一念で自分を磨き、カオスの高みに至ったライナー。 だがその努力も甲斐なく、相変わらずモテない。 ライナーに恋人ができる日は、まだまだ遠いようである。
単体攻撃に特化した土属性アタッカー。しっかり成長させれば、同クラス★5のジャスパーに負けず劣らずの火力を出すことも可能。 EBは属性値10使用という大食いっぷりだが、それに見合うだけの豪快なダメージをたたき出す。使用後は属性値が0になり、後に続く攻撃がしづらくなるので、この一撃できっちりフィニッシュを決めたいところ。 ジャスパーに比べると火力は劣るが、デメリットもジャスパーよりは控え目。それでもハイリスク・ハイリターンな攻撃なので、使いどころはきっちり見極めたい。 土属性ゆえに致命的に苦手な相手がいないのも魅力で、どんな状況で出してもそれなり以上の活躍を期待できる。 一方で複数攻撃の手段がリバースラッシュしかないため、どちらかといえば低HPの雑魚が大量に出るクエストよりも高HPの強敵が少数出るようなクエストの方が得意。
スキル1は高威力で使い勝手は悪くない。属性を1消費するという事自体がEB発動までの道のりを遠ざける事になるので、そこだけ注意したい。 スキル2はナイトでもないのに相手を挑発状態にするというリスキーな技。ライナー自身が打たれ強いわけでないのに加え、ナイトのように保険が効くスキルをもっているわけではないので、迂闊に高火力な強敵に喧嘩をうって返り討ちにあわないように注意しよう。
ロウに運命分岐すると、スキル1が挑発状態の敵に対して威力があがるようになった。スキル2を使用後に使うか、ナイトと組んで使用するなどの工夫を凝らすと真価を発揮しやすい。 EBがオーバーエンドになる。元はPSO2のフォトンアーツの一つで、モーションも元ネタを再現しようと試みが感じられる。ただし、ダメージの出方は違っており、最初の二振りがただの素振りになってしまっているのが若干残念なところ(元は最初の二撃にもダメージがあり、三撃目も3回の分割ダメージだった)。性能的には、まず威力があがり、更にHPが少ない程威力があがる効果が追加されており、条件さえ満たせば最強の単体攻撃になる。
カオスに運命分岐すると、スキル2に敵を倒すとスキル使用間隔が1減少する効果が追加される。敵を倒せなかった場合には元あった効果である挑発をつけ、倒しきった場合にはスキル使用間隔が1減少のご褒美つき……と考えると聞こえはよいが、実際のところは、二つあるうちの効果のどちらかは必ず腐ってしまうという現実。どちらの方がメリットがあるかしっかり考えて運用していきたいところ。 EBに威力が上昇することに加え、状態異常耐性が減少する効果が追加される。属性消費が10ということで、そもそもライナー自身が付与できる状態異常は挑発のみであり性能的に有難味があまりない。更に使用するには属性値が6必要であり、0の状態から属性をあげていくのも一苦労な為、根本的に単体では後に繋げることが難しい。出来ればこの一撃で敵を倒しきりたいというのがこのEBの基本な考えではあるが、相手が一撃で倒しきれない強敵であった場合には……という時の為の保険が加わると考えると可能性が広がる。状態異常付与に長けているアサシン(できれば他属性)などと組ませるなどの工夫をすれば、強敵相手にも大活躍が望める攻撃となりうる。
ロウに運命分岐したほうがわかりやすくて真価を発揮しやすい性能になるが、可能性の広さはカオスの方がやや優勢か。
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